建築士

構造

(1級建築士)ラーメン架構の崩壊荷重

こんばんは。 全塑性モーメントと仮想仕事の原理を勉強すると、これを使って架構の崩壊荷重を求めることができます。これも1級建築士試験の頻出問題です。 崩壊荷重とは 崩壊機構を考える 仮想仕事を使って崩壊荷重を求める 例題 崩壊荷重とは 例えば...
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(1級建築士)座屈荷重の整理

こんばんは。   今日は建築士試験で頻出の座屈荷重についてです。座屈荷重の公式は市販のテキストを見れば必ず出てきますが、その成り立ちを確認しておきましょう。 座屈荷重の公式 座屈長さとは 変形状態のイメージから係数を覚える 座屈荷重の公式 ...
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(1級建築士)梁公式の導出② 単位仮想荷重法を用いた梁公式の導出

こんばんは 梁公式の計算の確認方法ですが、仮想仕事の原理を使う方法も便利で簡単でオススメです。仮想仕事の原理というものは、構造系以外の人はあまり馴染みがないと思いますが、一度覚えておけば色んな場面で使えます。詳細な理論な省略し、便利な使い方...
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(1級建築士)全塑性モーメントと塑性断面係数

こんばんは。 今日は建築士試験の構造分野から、塑性ヒンジなどのお話。主に鉄骨系の骨組みの崩壊状態を調べる上で必須の問題です。 塑性変形とは? 物体に外力が作用して変形が生じている時、外力を取り除くと変形が元に戻るのが弾性変形。それに対して、...
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(1級建築士)円形断面の断面2次モーメント・断面極2次モーメント

こんばんは。 先日の記事で断面の性質について整理しましたが、今日はその少し応答編で、円形断面の断面2次モーメントと断面極2次モーメントについての解説です。 円形断面の断面2次モーメント 鉄骨造の場合、円形鋼管はよく使う部材です。円形断面の場...
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(1級建築士)断面1次モーメント・断面2次モーメント・断面係数

こんにちは。 そろそろ建築士シリーズを充実させていきたいと思います。まずは構造系の計算問題で毎年必ず出題される断面諸量についての解説です。 断面1次モーメント・断面2次モーメント・断面係数の定義 まずは最も基本的な断面の断面1次モーメント(...
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(1級建築士)環境・設備・計画の勉強

こんばんは。   今日建築士シリーズのうち計画・環境・設備分野の勉強方法についてです。 試験概要 基本的には、過去問を繰り返すしかない・・・ 計画はバリアフリー・都市計画あたりが得点源 環境は用語・単位と計算問題が得点源 設備は給排水と空調...
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(1級建築士)法規は最も重要な科目

こんばんは。   1級建築士試験シリーズでは、これまでに構造と施工についての記事を書きましたが、今回はおそらく試験で最も重要と考えられる法規について解説してみます。 試験概要 法律の読み方から覚える 法令集の準備が一番重要! 1回目は答えを...