料理を通じて英語を勉強する

こんばんは。

 

最近、外国人の方と食事に行く機会が増えてきました。そういう時に、日本の料理やメニューを英語で説明するのに苦労することが多々あります。ということで、食事や料理に紐づけながら英語を勉強する方法について紹介します。

目次

ビジネスマンほど、料理で英語を学んだほうが良い

そもそも、なぜ料理で英語を学んだほうがよいのでしょうか?ざっと思いつくものを書くと、以下のようなものが考えられます。

 

  • 正式な業務上の打合せならば、通訳を雇えばよい。業務時間外の会食や、ちょっとしたコーヒーブレイクに使える英語のほうが重要。
  • 特に海外の方の場合、文化の違いや宗教上の理由により、食べられないものがあったりする。(取引先の人との食事に行く場合も、こういう事情をうまく英語で聞き出せるとスマートですね)
  • (外国人の友人曰く)初めて見る日本食を何の解説もなしで食べるのは、ちょっと勇気がいる。こういう時に、稚拙でもいいので英語で説明されると、安心して食べられる。

これって英語でなんていうの?

最近、実際に英語で説明しようとして「これって英語でなんて言えばいいの?」となったものをいくつかご紹介。

 

1.焼く、炒める、煮る、蒸す、揚げる

料理の説明をするときに、料理名そのものよりも、何をどのように調理したかを説明してあげるほうが、イメージが沸くと思います。主なものをあげると、

  • 焼く:grill*1
  • 炒める:stir fry
  • 煮る:boil , simmer
  • 蒸す:steam
  • 揚げる:deep fry

焼き魚はgrilled fish, 野菜炒めは vegetable sir fry, 唐揚げはfried chickenといった感じ使います。

2.出汁(だし)

出汁とは、「魚や肉などを煮て出した汁」なわけですが、英語だとbrothやstockといいます。さらに鰹だしなら「bonito flake broth」、昆布だし 「kelp broth」というようです。*2

3.茶碗蒸し

これはかなり難問だと思われる。*3茶碗蒸しは、「溶き卵に出汁を加え、適当な大きさに切った具材を入れて、蒸す」というものですが、英語では「steamed egg custard」というそうです。

定番フレーズを覚える

他にも、知っておくと便利な表現がいくつかあります。たとえば、

 

・何かのアレルギーがあるとき:be allergic to ~

例)大豆アレルギーがあるのですが。

  I am allergic to soy.

 

・宗教上の理由により食べられないものがあるとき:can not eat for religious reason

例)私はヒンズー教徒なので、牛肉を食べることはできません。

  I am a Hindus so I can not eat beef.

 

料理で英語を学べるアプリやサイト

ネットで調べますと、英語でレシピを紹介したり、料理を英語で学べたりするアプリやサイトが結構出てきます。

↓たとえばこれ

play.google.com

play.google.com

info.cookpad.com

 

*1:パンを焼くときはtoast、お菓子を焼くときはbakeと使ったりします。なかなか使い分けは難しいですね

*2:海外では鰹や昆布で出汁をとる習慣は無いようですが、鶏肉で出汁をとることはあるようで、chicken brothで通じます

*3:そもそも日本語でも説明できない・・・

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