(PR)1級建築士を独学で合格するおすすめの勉強法(スタディング+メルカリ)

建築士

この記事では、1級建築士学科試験を独学で安い費用で合格するための勉強法を解説します。結論から言うと、以下の方法がおすすめです。

  • メルカリで大手予備校の中古テキストを購入する(最新版でなくてOK)
  • YoutubeやSTUDYingなど動画教材を見ながら勉強する
  • 構造・法規は休日にじっくり勉強する。施工・環境・計画はスキマ時間をつかって勉強する。

目次

1級建築士を独学で合格できるか?

結論からいうと、「学科試験は独学でも合格可能。製図試験は予備校に通った方がよい」というのが私の考えです。

大手の予備校で学科コースを受講すると、約80万円の費用がかかります。確かに大手予備校のテキストは非常に解説がわかりやすいのですが、一方で授業はビデオ録画を聴講するだけの場合もあり、あえて授業を受ける必要性は薄いと考えられます。また、1級建築士の学科試験の勉強方法は、過去問を繰り返し解くことが基本であり、予備校に通ったとしても、結局は自宅で過去問をひたすら解くということをしないと、合格することはできません。

製図については、授業と通じて講師からアドバイスをもらったり他の受講生の答案をみて参考にするといったこともあり、予備校に通う価値はあると思いますが、学科については結局自分で勉強するしかなく、高額の費用をかけて予備校に通うのはコスパが悪いと思います。

独学におすすめの勉強法

メルカリで大手予備校のテキストを中古で買う

1級建築士のテキストは様々なものが出版されていますが、おすすめは大手予備校(N学院、S資格)のテキストです。これは、他の市販のテキストと比較して圧倒的に内容が充実しているからです。ただし、これらの大手予備校の受講料は結構高額です。そこで、メルカリで中古テキストを購入することをお勧めします。その際、最新版である必要はなく、多少古くても安いものがあれば、それを購入すると良いと思います。

なぜなら、1級建築士試験の内容は、それほど年により変わることがないからです。例えば、構造については、力学の基礎的な理論などは過去から全く変わりません。法規については、様々な法改正はあるものの、基本的な「法文の読み方」は昔から変わりません。なので、テキストについては、最新版である必要ななく、むしろ多少古いもので安く済ませた方がよいのです。

過去問10年分と最新の法令集を買う

1級建築士の勉強は、基本的には過去問を繰り返し解きながら知識を身につけていくことになります。できれば10年分ほどを用意し、4〜5回繰り返して解くと良いと思います。

過去問を買う時は、以下の点に気をつけると良いと思います。

  • 10年程度の分量があること
  • 解説が充実していること
  • できれば薄くて軽い方が良い。または、科目ごとに分かれている方がよい。

特に3つ目の点は重要で、スキマ時間を活用して過去問を繰り返し解く必要があるので、持ち運びやすいものを選ぶと良いと思います。

法令集は、テキストと違い、必ず最新版を用意します。法令集で最も重要なことは、インデックスを貼ることです。大手予備校などで教材を購入すると、法令集に加えて、インデックスのシールがついてきます。また、法令集への書き込み(マーキング)の方法も記載されていることが多く、受講生は教材が届いたらまず初めに、インデックス貼りとマーキングを行うことになります。

構造・法規はテキストを読みながらじっくり勉強する

構造や法規は、単に過去問を繰り返すだけでは得点は伸びず、内容をしっかりと理解してから過去問に取り組む必要があります。そのため、まずはテキストでしっかりと勉強することが重要です。

施工・環境・計画はスキマ時間に過去問を繰り返し解く

施工・環境・計画分野は、過去問を繰り返し解くことが重要です。また、構造・法規と違い、基本的には暗記ものになります。スキマ時間を活用して勉強することが大切です。通勤電車でアプリを使って過去問を解く、昼休みに20分毎日過去問を解く、といったことを続けることが重要です。

独学でのポイント

とにかく勉強時間を確保することが最重要!

1級建築士学科試験に合格するのに必要な時間は約1,000時間と言われています。

平日2時間・土日10時間を1年間(52週)続けると約1,000時間となりますが、なかなかしんどいですよね。なので、通勤時間や昼休憩などのスキマ時間をうまく活用する必要があります。

構造・法規を早めに勉強する

構造分野は、内容をしっかり理解していないと、いくら過去問をたくさん解いてもなかなか点数が上がりません。構造系以外の出身の人は、力学の計算問題に苦手意識があるひとも多いようですが、計算問題は重要な得点源なので、早めに理解して点を稼げるようにする必要があります。

法規分野は、「法令集で調べる」ということに慣れる必要があります。これをはじめのうちにしっかりやると、あとあと楽になります。

知らない分野は動画を活用する

施工分野などは、建設現場での実務を経験していないと、内容が理解できないことが多々あります。例えば、

  • 防水工事ってどういうステップで施工するのか?
  • コンクリートってどうやって打設するのか?

これらは、テキストに書いてある文章やイラストだけ見てもイメージが湧かないことが多いと思います。そこで、YoutubeやSTUDYingなどの動画教材がおすすめです。

Youtubeは、設計事務所の方・施工業社の方などが様々な動画をアップしています。

STUDYingは、各種難関資格に対応したオンライン講座で、一級建築士の講座もあります。スマホで動画視聴が可能なので、通勤途中などスキマ時間を使った勉強にオススメです。

まとめ

この記事では、1級建築士の学科試験を独学で安く勉強する方法をまとめました。ポイントは、以下のとおりです。

  • メルカリで大手予備校の中古テキストを購入する(最新版でなくてOK)
  • YoutubeやSTUDYingなど動画教材を見ながら勉強する
  • 構造・法規は休日にじっくり勉強する。施工・環境・計画はスキマ時間をつかって勉強する。

コメント

タイトルとURLをコピーしました