こんばんは。
先日こちらの記事で、Google Play Musicを使ってPCにある音楽データをクラウドにアップロードする、という話をしました。
で、基本的には快適にGoogle Play Musicを使っていたわけなのですが、一部、曲の内容が変わっているという事象が起きました。しかも、ちょっとうれしい事象になりましたので、ご報告しておきます。
目次
アップロードした曲
今回変わってしまったのは、Craig Davidという人の「Slicker than your average」というアルバムの12曲目に収録されている「World Filled With Love」という曲。
ちなみに、US Import版だと全12曲なのですが、日本版ですと13曲目にボーナストラックとして「Four times a lady」という曲が追加されています(おそらく日本限定)。
どう変わったか
この曲、元々持っていた日本語版のCDですと楽曲長さが3:49なのですが、Google Play Musicにアップロードすると、長さが8:52になっておりました。
どうもおかしいなと思い曲を聞いてみますと、ちょうど4:00頃から全く別の曲が始まりました。しかも、日本版ボーナストラックのFour times a ladyとも違う曲です。どういうこと??
で、色々調べてみますと、UK版のボーナストラックの「Say the wolrd」という曲が追加されているということがわかりました。
しかもちょっと厄介なのが、この曲は元々の「World filled with love」の同じファイルの後ろに追加されているという点。ファイル数もファイル名の変わらないので、最後までちゃんと聞かないと気づきません。
曲が別バージョンになっている、という事例はあるらしい
色々調べますと、Google Play Musicに曲をアップして違う曲になってしまったり、アルバムが分割されてしまったり、といったトラブルは既にいくつか報告されているようです。
例えばこちらのブログで紹介されているのは、同じ曲が別のアレンジのものに入れ替わってしまったという事例。
Google Play Musicにアップロードした曲が違うので修正してみた | みなみのブログ
また、Googleのヘルプフォーラムにも同様の報告がされているとのことです。
得した気分なので、そのままにしておこう
今まで聞いていた曲が全く違う曲になってしまったとなるとちょっと困るのですが、今回は新たに曲が追加された形となりましたので、なんか得した気分です。
他にもこんな事例はあるかも
今回、同じアルバムの日本版にUK版のボーナストラックが追加された、という事象でした。洋楽の場合、US版・UK版・日本版と収録曲が違うというのは結構よくあることなので、同じような事象は他にもあるのかもしれません。
ということで、Google Play Musicで起こったちょっとうれしいハプニングを紹介しました。
(おまけ)Google Play Musicはどうやって曲を認識しているの?
素朴な疑問なのですが、Google Play musicはどうやって曲を認識しているのでしょうか?
今回のように自分の持っている曲をアップしたら別の曲になるということは、自分が持っていた音楽そのものがマイライブラリに登録されるということではなくで、Googleの持っている音楽データベースからアップされたものに一番近いものが登録されるということでしょうか。ということは、ファイル名とかヘッダ情報とかをうまく操作すれば、本当は自分が持っていない曲でも聞けるようになってしまうんでしょうか?
ちょっと興味が湧いてきたので、そのうち試してみたいと思います。