学生時代の英語の学習といえば、リーディングをはじめとする「インプット」の勉強が中心となります。しかし、それだけではなかなか英語は喋れるようになりませんよね。かといって、英会話教室に通っても、そもそも普段から英語を使う機会がない人には、あまりメリットがありません。そんな時に、おすすめなのがライティングを毎日コツコツとやること。ということで、ライティングの勉強におすすめの教材を紹介します。
目次
まずはこの動画を見ましょう。
まずはこちらの動画を見て頂きたい。
英語を学習する方法はたくさんありますが、最も効果的なのはJournalingだと主張しています。Journalingというのは、英語で日記を書くということです。といっても、単に「今日の天気は・・・」とか「今日はどこどこへ行ってきた」というのではなく、自分が話したいこと・考えていることを英語化しておくということのようです。
まずは簡単なところから、生まれ故郷・仕事・趣味・家族・旅行などについての自分の考えを英語でまとめておくのがよいとのこと。これは、初対面のひとと会話をするときによく出てくるもの(よく聞かれること)であるからで、こういったものを事前に作って練習しておきましょうということです。それができるようになったら、自分の好きなレストランや本、音楽などと話題をどんどん広げていきます。
で、重要なことは、これを毎日コツコツ続けること。動画のなかでは、1週間に1テーマを決めて、文章の長さは気にせず、1日15分という時間を設定して書き続ける方法が良いとしています。15分というのは、通勤などのスキマ時間にやるのにちょうど良い長さですね。
また、動画の中盤で、このJouralingで書いた文章をネイティブに添削してもらうことを推奨しています。これは、身近にネイティブの人がいる場合はその人に頼めばよいですが、難しい場合は、後ほど紹介するアプリなどを活用すると良いでしょう。
さらに、添削してもらい正しい英文になったら、これを何度も音読していきます。繰り返し音読することで、英語がしっかりと身につくようです。ここまできてはじめて、ネイティブのひととの英会話に挑みましょう。
受験用のテキストをやりながら英文法をおさらいする
さて、Journalingをする前に、基本的な英文法はおさらいしておく必要があるでしょう。おすすめなのは、大学受験用のテキストを使うこと。このとき、いわゆるTOEICの文法のテキストのような穴埋め形式の問題をやるよりも、一から自分で文章を組み立てていく和文英訳のテキストを使うのがおすすめです。
↓僕はこのあたりを使っています。
英文添削におすすめのアプリ・サイト
さて、動画中では書いた英文をネイティブに添削してもらう必要があると言っていました。その際、Lang-8というサイトがおすすめと言っていました。
しかし、2018年8月時点では、Lang-8は新規登録を受け付けていないようです。
そこで、ほかのサービスを探すと、以下のようなものが出てきます。
HiNative
スマホひとつで、毎日の英語習慣を。【 HiNative Trek 】
上記のLang-8を運営する会社が新たに作成したサービスのようで、スマホから英語で質問するとネイティブが答えてくれるというもののようです。
ただ、英文添削には有料版にする必要があり、月額1,200円でプレミアム版に登録すると質問ができるようになる。
英文添削アイディー
こちらも、ネイティブが英文添削をしてくれるサービス。面白いのがその料金システムで、1単語あたり〇〇円という形で料金が発生するシステムで、時間がなかなか取れない人や、まだ初心者でそんなに長文はかけないという人にもおすすめ。
まとめ
ということでまとめますと、以下のようになります。
- 1週間に1テーマ、1日15分のライティングを行う。
- アプリなどを使って、ネイティブに添削してもらう。
- 添削してもらったものを何度も音読して身につける。
- ネイティブとの実際の会話で使ってみる。