世界のひねくれた建築特集

こんばんは。

 

先日、高さ350mの超高層木造ビルの計画に関する記事を書いたのですが、実は世界には変わった建築物がたくさんあります。そんななか、今回は特に「ひねくれた」建築を紹介します。

 

目次

キャピタルゲートビル

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中東ドバイにあるこちらの高さ160mのビル。世界一傾いているとも言われており、その傾斜は約18度だとか。

外周部にある斜め方向の格子状フレームがダイアグリッドと呼ばれるもので、海外の超高層建築ではよく採用されているようです。

Diagrid Structures: Systems / Connections / Details

Diagrid Structures: Systems / Connections / Details

 

 こちらのサイトにダイアグリッドについてよくまとめられていました。

天まで届け – topics / Archstructure.net

Krzywy Domek

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ポーランドのリゾート地ソポトにあるショッピングセンター。Krzywy Domekはポーランド語で「曲がった小さな家」という意味だそうですが、その名の通り、柱・梁・壁など全てがゆがんでいます。ずってみていると頭が痛くなりそうですね。建物の中は普通のショッピングセンターのようです。

カサ・ミラ

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スペインの巨匠ガウディによる集合住宅。ガウディといえばサグラダファミリアが有名ですが、こちらも世界遺産に登録されている名建築。建物内はすべて曲線で描かれています。ちなみに今の賃貸住宅として貸し出されているんだとか。

ハウスアタック

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オーストリア・ウィーンにある近代美術館。どういうわけか、空から飛んできた家が屋根に突き刺さっているという、クレイジーな建築。

 

Pallais Bulles

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フランス・カンヌになるリゾート施設。上空からみると建物に無数の穴が開いており、まるで蓮のようなやや怪しげな形状の建物。中からだと日がたくさん入ってきて良いのかも。ブツブツが嫌いなトライフォビア*1の人は要注意ですね。

 

サンクチュアリー・オブ・トゥルース

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タイ・パタヤにある変わった巨大木造寺院。まるでサグラダファミリアのように、今での建造が続いているんだそうです。建物のいたるところに木彫りのオブジェクトがありますが、仏教やヒンドゥー教が入り混じっており、なんだかよくわからない状態なのですが、とりあえず豪華である感じはします。

ちなみにこちらの寺院、タイの大富豪レック・ヴィリヤファンさんが自分のお金で建てているそうです。寄付金にたよるサクラダファミリアよりも財政面では安定しているのかもしれませんね・・・

D17 地球の歩き方 タイ 2018?2019

D17 地球の歩き方 タイ 2018?2019

 

 

 

ということで、世界のひねくれた建築の紹介でした。

*1:小さな穴の集合体などに対する恐怖症のこと。くわしくはこちら

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