こんにちは。
昨日のコインチェック者のNEM流出事件以来、ビットコインをはじめとした仮想通貨の暴落が続いておりましたが、また今朝から少しずつ値上がりしてきました。
そんなわけで、改めて仮想通貨とは何者なのかを勉強するのにお薦めの本を紹介します。
目次
そもそも仮想通貨とは?
仮想通貨とは、円やドル・ユーロのような法定通貨と違い、特定の国家による保証のない通貨で、ブロックチェーン技術をベースとして電子的に発行される通貨を指します。代表的なものとしてはビットコイン、イーサリアムなどがあり、また、未だ価格が低いものとしてNEMやモナコインなどがあります。
僕も少しだけビットコインを持っていまして、かなり前に買った分で利益が出た半面、最近買い足した分は思いっきり損失となり、トータルで±ゼロといったところです。
ブロックチェーンとは
仮想通貨を支える重要な技術に、ブロックチェーンというものがあります。これは、様々な取引データ(ブロック)を一つにつなげたブロックチェーンを、ウェブ上の複数のコンピュータで分散して管理するというもので、分散型取引台帳とよばれることもあります。
簡単に書くと以上なのですが、もうちょっとちゃんと説明された本として、以下のものがおすすめです。
いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン
コインチェックの1件で有名になった大塚雄介氏の著書です。色々と世間を騒がせているところではありますが、この本自体はとても分かりやすくビットコインとブロックチェーンについて解説されています。
小さく始めて大きく稼ぐ
ブロックチェーンの技術とかどうでもいいから、結局どうやって仮想通貨で投資したらいいの?というのが気になる人は、このあたりの本から読んでみると良いでしょう。
仮想通貨は株などに比べて値動きが激しいわけで、まずは少額からスタートする、というのが重要です。
アフタービットコイン
アフター・ビットコイン: 仮想通貨とブロックチェーンの次なる覇者
- 作者: 中島真志
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2017/10/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こちらはビットコインやブロックチェーンについてある程度知識がついてから読んだほうがよさそうな本。その分内容はかなり充実している。
この本の著者は、仮想通貨には様々なリスクが伴うことから、基本的には否定的な立場のようですが、そもそもビットコインをはじめとした仮想通貨が何者なのかを知るには役立つ本といえるでしょう。
ということで、仮想通貨の勉強に役立つ本の紹介でした。