こんばんは。
今日は西日本各地で大雨のようで、JR西日本の各線で運転見合わせが相次いでいます。が、実際の天気はというと、電車を止めるほどの大雨ではないような気もします。しかし、決して、
「なんで大して雨降ってないのに電車動かないんだよ。JRやるきねえなぁー」
とか言わないように。色々大変なのですから。
目次
大雨の場合の運休基準
大雨に対して、鉄道各社が運休の基準を持っているようです。しかし、各社のHPなどを調べても、どういった基準で止めるかを明確には記載されておらず、雨量計などの情報から総合的に判断するといったことになっているようです。
こちらのサイトでは鉄道各社にインタビューをして調べておりますが、やはり明確にこの値になったら電車を止めますとは言いづらいようです。
豪雨で起こる土砂災害
豪雨の影響といえば土砂災害が思い浮かびます。多くの土砂災害は、大雨で地盤が緩んんだときに起こりますが、これは雨が降っている最中だけでなく、雨が止んだ後もしばらくの間が発生の危険性が残ります。なので、今降っている雨量が大したことなくても、土砂災害の危険性が残るので、鉄道の運行再開にはもう少し時間がかかるようです。
JRの路線の特徴
特にJRの地方路線などでは、盛土や自然斜面などに路線を通していることが多く、雨が止んだ後も土砂災害の影響がないかを確認するのに時間を要するようです。
当然ながらJRも様々な対策を行っているわけですが、雨が収まってからも人による安全確認作業があるので、すぐには運転再開はしません。
アプリで早めに運行情報をチェック
とはいえ、最近は便利になったもので、アプリで運行状況がすぐに入手できますので、鉄道会社に文句を言うのではなく、早めに情報収集して対策をとるようにしたいところです。