【続・恋愛工学】恋愛市場とブログにおけるパレートの法則

モテる

こんばんは。

 

昨日、藤沢数希氏の恋愛工学に関する本についての記事を書いたのですが、意外にもかの有名な「パレートの法則」が出てきませんでした。ビジネス書やマーケティングの本では大体出てくるので、恋愛工学にも出てくると思ったのですが・・・

 

目次

パレートの法則とは?

パレートの法則とは、イタリアの経済学者パレートに発見された法則で、ある事象の全体の数値の大部分は、それを構成する一部の要素によって生み出せれるというもので、80:20の法則などとも呼ばれます。例えば、「ある企業の売り上げの80%は、わずか20%の顧客によってもたらされている」とか、「ある会社の利益の80%は、上位20%の営業マンによって生み出されている」などというものです。

マーケティングの観点からすると、売り上げの80%は一部の顧客によりもたらされるわけですから、そこに対して重点的に営業をかけるというもの。図にするとこんなイメージです。

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恋愛市場におけるパレートの法則

さて、このパレートの法則を恋愛市場に当てはめると、「上位20%のモテ男が、80%の女を口説いてセックスしている」ということになるでしょうか。モテない男子にとってはなんとも残酷な話です。

あるいは、もう少しポジティブな解釈をすると、「あなたに彼女ができた理由の80%は、そのために行ってきた数知れない努力のうちわずか20%の行動による」ということなのでしょう。つまり、色んな努力をしてきても、実際に彼女ができるきっかけになるのはわずか20%の「ちょっとした」きっかけによるものなのです。

ブログにも当てはまる

そんなパレートの法則ですが、身近にもっと当てはまるものがあります。そう、ブログのPV数です。

下図は、現在のこのブログのアクセス先ページを示したものですが、ブログ開始から今日までで56記事を書いているにもかかわらず、アクセスの多い記事はわずか4個程度となっています。この場合、わずか1割の記事でほとんどのPVを稼いでいるということになり、まさにパレートの法則が当てはまっています。

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で、どうすればよいのか

さて、ここからえられる教訓としては、個々の事象の出来・不出来を気にしてはならず、何をやってもどうせ80%くらいはうまくいかないものだ、と考えて、「とにかくたくさんの女の子に声をかけて口説いていく」とか「とにかく記事をたくさん書いてバズるのを待つ」ということです。さらに重要なのは、「どれがうまくいくのかは、事前にはわからない」ということ。

可愛い女の子を見つけた時に、この子をうまくいくかどうかなんて事前にわかりません。意外と、あんまり興味がなかった子とうまくいったりするのです。頑張って書いた記事がほとんど誰にも読まれず、一方で適当に書いた記事でもなぜかPV数を稼いでいたりします。これらは、あくまで「結果」としてわかるものであり事前に予測することはできません。なので、結局は、数多くの試行を繰り返すしかない、ということになりますし、失敗をいちいち気にしていても仕方ないとも言えます。

 

ということで、意外にも恋愛工学にでてこなかったパレートの法則についてでした。

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