こんばんは。
先日から確定申告の準備を進めておりましたが、必要な書類がようやくそろったので、いよいよ確定申告書の作成に入りたいと思います。
- 申告書はネット作成が便利
- 申告書の作成手順
- ①税務署への提出方法の選択
- ②作成する申告書の選択
- ③申告書の種類の選択
- ④所得・控除等の入力
- ⑤住民税等入力
- ⑥後は郵送すればOK!
- (あわせて読みたい)ビットコイン、株式投資の手続きはこちら。
目次
申告書はネット作成が便利
確定申告書の作成ですが、国税庁の以下のページを利用するとウェブ上で作成することができて簡単です。指示通りに入力していけば自動的に確定申告書が完成します。
申告書の作成手順
以下、手順に従って入力していきます。なお、僕の場合、申告時のポイントとして、以下のようなものがあります。
- 基本的にはサラリーマンなので、給与所得(源泉徴収されています)
- ビットコインで少しだけ利益がでた。(雑所得)
- 株式の売買で損失がでたので、繰越(株式等の譲渡所得)
- ふるさと納税しました(寄付金控除)
- 少しだけ保険に入っている(生命保険料控除)
- 今年は何回か病院にいった(医療費控除)
①税務署への提出方法の選択
税務署への提出方法ですが、e-taxと郵送提出の2つから選べます。今回は郵送を選択。
②作成する申告書の選択
作成する申告書の種類を選択します。今回は普通に所得税コーナーを選択。(個人事業主の人や贈与を受けた人などは、それぞれ該当するものを選択します。)
③申告書の種類の選択
申告内容によって書類が異なるようです。僕の場合は真ん中のすべての所得対応となります。
④所得・控除等の入力
③までが終わると、所得・所得控除を入力する画面になりますので、該当するものを順番に入力していきます。
給与所得
給与所得では、会社から受け取った源泉徴収票をもとに、支払金額・源泉徴収金額などを入力します。
また、ここで生命保険料控除・住宅借入金控除の入力も行います。
雑所得(その他)
仮想通貨で得た所得についてはここで入力します。先日の記事で紹介したtax@cryptactで出力した損益計算シートから、売却時の価格-(取得時の価格+手数料)で利益を計算します。
寄付金控除(ふるさと納税)
寄付金控除の欄では、ふるさと納税の内容を記入していきます。寄付自治体から送付された受領証明書をもとに、寄付日・寄付先・金額を入れていきます。
株式等の譲渡所得
株式等の譲渡所得は、分離課税の所得になります(画面のしたのほうにスクロールすると出てきます)。証券会社から入手した特定口座年間取引報告書の内容を順番に入植していきます。
⑤住民税等入力
所得・所得控除の入力が終わると、今度は住民税の入力です。ここでは、住民税の徴収方法を「給与から天引き」「自分で納付」のいずれかを選択します。
その後、住所・氏名など必要事項を入力していきます。
⑥後は郵送すればOK!
ここまで入力すると、確定申告書のPDFをダウンロードする画面になりますので、ダウンロードして印刷し、添付書類と合わせて税務署に郵送することとなります。
ということで、確定申告書の作成についてでした。
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