こんばんは。
毎年、正月休みには資産運用を考えることにしています。昨年は、NISA口座を使ったインデックス投資信託を勉強し、無事に実践中です。で、今年は不動産投資について勉強してみました。
参考にした書籍を紹介したいと思います。
目次
不動産投資の学校
知識ゼロでも大丈夫!基礎から応用までを体系的に学べる!不動産投資の学校[入門編]―「お金持ち大家さんになりたい!」と思ったら必ず読む本
- 作者: 日本ファイナンシャルアカデミー編著
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2008/08/01
- メディア: 単行本
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不動産投資には、株や債券とはまた違った知識が必要となります。この本では、不動産投資で必要となる、物件の探し方・ローンの組み方・減価償却の考え方・税金の話など、不動産投資に必要となる知識全般を網羅的に記載されています。不動産投資の本の中には、特定の投資スタイルをやたら強調するような本が多くあり、正直うさん臭いものも多いですが、こちらの本は基本的にはニュートラルな印象です。
基礎知識を身につけるために、最初に読みたい本。
日本×世界で富を気付く グローバル不動産投資
インデックス投資で有名な内藤忍さんの本。国内外の不動産投資について、自身の経験を交えながら実例を紹介しています。
内藤さんといえば、アセットアロケーションの重要性を以前から主張していますが、この本の後半では、不動産のような実物資産も含めた場合のポートフォリオの例を挙げていて、参考になります。
内容のわりに値段が安いのも魅力。
Excelでできる 不動産投資「収益計算」のすべて
不動産投資は、家賃収入やローン支払い・減価償却など、事前に収支を計算して入念にシミュレーションすることが重要となります。こちらの本では、不動産投資にかかるこれらのシミュレーションをExcelで行う方法を紹介しています。
実際に数字をいじってみることで、投資のイメージをより明確にすることができるという点で、とても役に立ちます。
誰も触れない 不動産投資の不都合な真実
不動産は株などと違ってクローズドなマーケットでの取引となりますので、いかに正しい情報を取り込むかが成功のカギとなるようです。こちらの本では、不動産投資で陥りがちなワナが紹介されており、個人投資家がいかにカモにされないようにするかを考えるうえで参考になります。
デメリットをしっかりと考えるために必要な書籍。
おまけ:不動産投資の勉強法
色々と書籍を読んで、自分なりの投資の勉強法について、以下のように感じました。
- 本のタイトルが、「〇〇しなさい」とか「絶対〇〇となる方法」みたいな本は買わない。→特定のスタイルだけ強調する本はちょっと危険かと。
- 著者自身が自分でやっている方法を紹介している本を参考にする。→自分がもうかっていないのに、人に薦めるのはどうなのかと。
- デメリットがちゃんと書かれている本を参考にする。→成功した事例よりも、どうやったら失敗したのか?という事例のほうが重要です。
不動産投資ははじめるまでが大変なので、もう少し勉強してみます。