良い転職サイトを選ぶポイントはファーストアプローチにあり

ビジネス

こんばんは。

 

ここ数年、人手不足が深刻となっており、新卒採用・中途採用ともにバブル期並みの売り手市場となっているようです。また、以前に比べて転職に対する抵抗感がだいぶなくなってきており、第二新卒からマネジメント層まで幅広く転職が行われています。そんなときに皆さん使うのが転職サイトや転職エージェント。数ある転職サイトからどれを選べばよいのかについて解説します。

目次

転職サイト・エージェントとはこんなところ

転職サイトや転職エージェントをネットで検索すると、例えば以下のようなところが出てきます。

  • リクナビエージェント、リクナビNEXT
  • マイナビエージェント、マイナビ転職
  • DODA
  • パソナキャリア
  • JACリクルートメント
  • en転職
  • はたらいく
  • ビズリーチ

転職サイトでは、企業から集めてきた求人情報をサイトに掲示し、求職者が自らサイト内から情報収集し、応募をするというものです。一方、転職エージェントは、求職者に対して担当となるエージェントがつき、エージェントとの面談を踏まえて、求職者にマッチしそうな求人を探してきてくれるというものです。

しかし、これだけいろいろな会社があると、どれを使うのがよいか、非常に悩むところです。ネット等で転職体験談などを読むと、複数の転職サイトを併用することが多いようです。やはり、色々使ってみて比較しないと、自分にあっているかどうか判断が難しいものと思います。

いきなり電話してくる業者とは関わるな!

さて、転職サイトを選ぶ際のポイントは何か。求人の数、サイトのデザインや使い勝手の良さ、問い合わせに対するレスポンスの早さなど、色々な要素があるかと思いますが、僕が一番重要だと思うポイントは、

いきなり電話をかけてこない

ということ。

 

転職サイトの多くは、まずネットから無料会員登録を行います。悪い業者の場合、登録した翌日に必ず電話をかけてきます。しかもひどい場合、平日の日中にかけてきます。つまり、相手が仕事中なのを考慮せず、自分の都合で連絡をしてくるのです。こういう業者は、基本的に二度とかかわる必要はないと思いますので、電話は無視してよいでしょう。

ちなみに、よい転職サイトでは、メールで連絡をとってきます。また、登録後の面談も、特に急ぎの転職でない場合は、電話やスカイプなどを使うことが多いです。

このように、ファーストアプローチによって、まずは業者をスクリーニングしましょう。

どうやったらwin-winになれるかを考えているか

そもそも、転職サイトや転職エージェントの多くは、基本的に求人を出している企業側からお金をもらうという採用活動支援ビジネスです。彼らは、いかにたくさんの人を転職させたか、いかに給料の高い高ポストの求人に転職させたかが重要なのです。

質の悪い転職サイト・エージェントは、応募者のことなんて考えておらず、いかに自分の成果になるか、ということを考えているのでしょう。なので、会員登録があったら、すぐに電話をかけて応募者を確保しに行こうとします。

良い転職サイトの場合、もちろん転職が成立すればエージェントの成果になるのですが、それだけでなく、応募者に適したキャリアはどのようなものか、といったところから考えてくれるはずです。そのほうか、お互いにメリットがありますからね。

良いパートナーを見つけて、有意義な転職活動をしよう

ということで、今から転職活動を始めようとしている方は、

  1. ネットで出てくる転職サイト・エージェントに片っ端から登録する
  2. 登録してすぐに電話をかけてくる業者は使わない
  3. 残りの業者から、自分のニーズに合うものを2,3社選定する

というようにすると、良いパートナーとともに有意義に転職活動を進めることができるのではないかと思いました。

 

ということで、転職サイト・エージェントの選び方についてでした。

おまけ 転職すべきかどうか考え尽くしてから動き出す

どの転職サイトを選ぶかは、実はあまり重要ではないように思います。「なぜ転職するか」「転職してどうなりたいか」ということを、しっかり自分と向き合って考えられるかどうかが大事なのでしょう。「転職しない」も選択肢のひとつですし。

転職に向いている人 転職してはいけない人

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