確率・統計の勉強に役立つサイト・参考書

数学

最近のAIブームもあって、確率・統計に関する知識はますます重要となっています。確率・統計の教科書はたくさんありますが、まずは無料で手に入るテキストで勉強してみましょう!おすすめのサイトを紹介します。

目次

統計WEB:統計学の時間

bellcurve.jp

度数分布やヒストグラムといった極めて初歩のことから、難しい検定までわかりやすく解説されているサイト。学生時代に統計に全く縁のなかった人は、まずここからスタートすると良いと思います。

また、このサイトの良いところは、エクセルを使った各種統計の計算についての操作方法を細かく解説されており、かなり重宝します。Pythonなど使わず、エクセルだけでもかなりいろんなことができることを教えてくれます。

Tips | 統計WEB

日本銀行金融機構局のテキスト

https://www.boj.or.jp/announcements/release_2011/data/rel110519a12.pdf

日銀が公開している無料テキスト。基本的には確率・統計の基礎的事項を解説しているスライドですが、やや金融よりの内容となっています。

役所の資料のわりに分かりやすく作られており、重宝しています。

全人類がわかる統計学

to-kei.net

統計で使う言語といえば、やはりRがメジャーなのでしょうか。こちらは、実際にRを動かしながら統計を学んぶことができるサイト。もちろん、統計的推定、仮説検定、ベイズ統計といった分野の解説も充実しています。

数式ばっかりなのが嫌な人は、こちらでRをインストールして、実際に手を動かしながら勉強するのがよいでしょう。

京都女子大学:統計学入門

https://ruby.kyoto-wu.ac.jp/~konami/Text/Statistics.pdf

こちらは割と分量が多くしっかりしたテキスト。大学の教養レベルの確率・統計ならば、これ1冊でだいたい網羅されているのではないでしょうか。

単にエクセルやRを使って手を動かすだけでなく、数式をおってしっかり理解をした場合におすすめです。

総務省統計研修所:初めて学ぶ統計

www.youtube.com

総務省統計局にある統計研修所が公開しているオンライン講座。役所の研修向けの資料のようで、基礎的な部分から解説がされています。

この動画の特徴は、第5章で、学問的な統計学の解説に加えて、日本の役所における統計データがどのように作られているか、どのような体制で作成されているかといった話が解説されています。

データ分析を行う際、公的機関のデータを使うことは多いと思いますが、そもそもどうやって作られたデータなのかを知っておくのは重要なことだと思います。

恋する統計学シリーズ

恋する統計学 [推測統計入門]

恋する統計学 [推測統計入門]

恋する統計学[因子分析入門(多変量解析2)] (多変量解析 2)

恋する統計学[因子分析入門(多変量解析2)] (多変量解析 2)

金城俊哉氏のテキスト。タイトルと表紙から初心者向けが印象ですが、そのとおりで初心者でも十分ついていけるような内容になっています。教科書を買って勉強するならこのあたりから始めると良いのではないでしょうか。

以上、確率・統計の勉強におすすめのサイト・参考書でした。

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