こんばんは。
先日、友人(女)と話しているとき、彼氏(理系)の考えていることが理解できないことが度々あるといっていて、同じ理系人間の私としてもなんだかなあと思っておりました。ということで、理系男性を理解してもらうべくこちらのマンガを渡しておきました。
目次
理系男子に恋をした文系女子のお話
理系男性の恋愛模様を描いたマンガです。典型的な文系女子が大学のサークルで先輩(理系)に出会い、そこから恋愛関係に発展していくというよくあるパターンで、文系女子側からみた理系男子の様態が面白く描かれています。
主人公の理系くん(情報系)は、普段は寡黙なのでパソコンの話になると止まらなかったり、デートコースは徹底的にネットで調べたりと、いわゆる世間の理系のイメージの典型的なパターンとなっています。
納得する部分も多々あるが・・・
各章の最後に、文系女子の著者から見た理系男子の印象が整理されています。
この理系男子へのイメージですが、確かに納得する点も多いです。例えば、議論好きだったり、だいたいメガネにボタンダウンシャツだったり、メールが事務的だったり。
しかし、ちょっと理系男子のイメージが先行しすぎでは?と思うことも多々あったりします。
理系のイメージが固定化されすぎていないか
気になったのが、いわゆる「理系」のイメージが、かなり偏っているような気がする点。この本のなかでの理系というと、パソコンに向かったひたすらプログラミングしている人(おそらく情報系)、白衣を着て何かの実験している人(生物・化学系)、黒板に向かってひたすら数式を書いている人(数学系)といったイメージで描かれています。しかし、実際の理系はもっと幅広く、例えば証券会社や保険会社の商品設計をしている人も理系出身の人が多かったりします。また、理系といえどもデスクにこもりっきりで研究するなんてことは少なく、研究予算獲得のため企業などにプレゼンをしに回ったりするなど、ある種の営業活動が多いのもよくあることです。
理系男子は夫にするにはちょうど良い
この漫画ですが、このカップルですが、続編では結婚することになっています。
やはり結婚を意識した場合、理系男子というのはお得ではあるのでしょう。仕事はもちろんのこと、家事・育児も奮闘する姿が描かれております。
ということで、理系男子の生態を描いた漫画の紹介でした。